京都に春の訪れ。河津桜の名所 淀水路をご紹介【体験レポート】

翔(kakeru)

今回は京都の伏見区にある淀水路の河津桜をご紹介。一般的な桜よりも早く咲き始め、一足先に春の訪れを感じさせてくれる河津桜。その特徴や現地の様子を、写真とともにお伝えしていきます!

河津桜って?

「ソメイヨシノは聞いたことがあっても、カワヅザクラは聞いたことがない」という方は多いのではないでしょうか?
河津桜は静岡県の河津町で発見された早咲きの桜。「開花の速さ」「長い花期」「濃いピンク色の花びら」の3つの特徴があります。
2月頃から開花を始め、約1ヶ月を経て、3月中旬ごろに満開を迎えます。

一般的な桜と違って、パッと咲いてパッと散る桜ではありません。なので、比較的長い期間桜の花が見られるのも嬉しいポイント。花びらが濃いピンク色なので、鮮やかで綺麗な景色を楽しむことができます。

河津桜の名所 淀水路

淀水路は京都の伏見区にあり、京阪淀駅から歩いて10分の位置にあります。200~300本の桜が植えられており、約1.1キロの桜並木が続いています。

「淀水路を桜の名所にしよう!」という思いから、地元の住人の方々が植え始めたのがきっかけとのこと。その熱い思いが今では多くの人々を集め、京都の桜の名所となっているのが本当に素敵ですよね!

また、背の低い木が多く、目線の高さとちょうど同じ位置に桜があってとても見ごたえがあります。

子ども連れの家族や、犬を散歩しに来てる方も多くいらっしゃいました。桜を背景に、小さな子どもや可愛いワンちゃんたちを見るだけでも心が癒やされますよ!

このように、普段よりも近い距離感で桜を楽しむことができるのが淀水路の魅力だと思います。

見頃・混雑予想

私は2022年3月16日(水)のお昼過ぎに散策してきました。その時点では、「桜はほぼ満開で、場所によっては少しだけ葉桜となっている」といった状況。
平日のお昼でも意外と多くの方が来ていたので、週末は混雑することが予想されます。今週末がピークだと思いますが、間に合わなかったという方も、また来年の春に訪れてみてください。

最後に

翔(kakeru)

京都にこんな場所があったなんて...!近年では京都の春の風物詩となっている淀水路の河津桜。いつもとは違った雰囲気の桜が見れて、とても綺麗でした。是非、みなさんも春の訪れを感じに出掛けてみてはいかがでしょうか?



詳細

住所:〒613-0906 京都府京都市伏見区淀新町

アクセス:京阪電気鉄道淀駅から徒歩10分、または淀駅から京阪バスに乗車し淀新町下車、徒歩すぐ





writer/model:翔(kakeru) instagram@matsuidy

photo:

taiga instagram @teha__25

misa instagram@0917_misa

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