【2023 年最新】京都で行きたいドーナツ専門店特集

KYOTO LETTER 編集部

伝統文化だけでなく、グルメなどの美食の街としても知られる京都。そして最近注目を浴びつつあるものが、和菓子や京都の伝統食材を使った「京都ドーナツ」と呼ばれる和洋折衷なスイーツです。お洒落でヘルシー、こだわりがたくさん詰まった京都ドーナツ。そんな京都ドーナツは、観光客だけでなく地元民にも愛されるスイーツで、グルメトレンドとしても近年は人気店が次々と登場してきています。今回はそんな京都ドーナツのオススメ人気店をご紹介いたします。

loose kyoto

京都駅近くの清水五条にある「loose kyoto」は、ドーナツだけでなく、コーヒーも楽しめるスタイリッシュなカフェです。京町家をリノベーションしたシンプルな店内は、クールすぎず、温かみのある雰囲気があり、居心地の良さを感じさせられます。

プレーンドーナツやカスタードドーナツなど、シンプルなものはもちろん、季節に応じて変わるメニューも「loose kyoto」の魅力のひとつ。日向夏や桜あん、ドーナツサンドなど、京都らしい和風な味わいを含めた、さまざまな味わいを楽しむことができます。



【loose kyoto】

住所:京都府京都市東山区清水4丁目163-6
電話番号:070-8364-3221
営業時間:9時から18時




nicotto&mam

烏丸御池にある「nicotto&mam」は、生地に卵と乳製品は不使用、もっちもちの天然酵母が魅力のドーナツ屋さんです。アレルギーをお持ちの方にも配慮されている、安心・安全かつあたたかみのあるドーナツ屋さん。京町家をリノベーションした店舗では、あたたかく趣ある雰囲気を感じられます。

豆乳ドーナツホイップ

宇治抹茶を使用した「抹茶ミルク」「抹茶チョコレート」や、丹波産黒豆きなこを使用した「黒豆きなこ」「きなことあんこ」など、和洋の融合を楽しめるラインナップも魅力的です。また、豆乳ホイップドーナツも人気のおすすめ商品。カスタードホイップには乳・卵製品が含まれていますが、中のあんホイップは植物性の材料だけで作られています。



【nicotto&mam】
住所:京都府京都市中京区車屋町通押小路上ル
電話番号:075-223-3630
営業時間:11時から18時 ※ドーナツがなくなり次第終了
定休日:時期により日曜日、年末年始、お盆期間



NAYAMACHIDONUTS  君に、あげる


伏見の魅力がたくさん詰め込まれた「NAYAMACHIDONUTS  君に、あげる」は、卵不使用でグルテンフリー、トッピングはアーモンドやフリーズドライなどのスーパーフードという、ヘルシーな食材にこだわったドーナツ屋さんです。伏見桃山の納屋町商店街の角にあります。ドーナツの材料は、伏見産のものを積極的に使用している、地産地消スタイル。



こだわりを感じさせられるオシャレな店名は、「ドーナツを “揚げる”」と「君に “あげる”」、ふたつの言葉が掛け合わされているそうです。健康にも良く、見た目もキュートなドーナツなので、思わず誰かにあげたくなってしまいそうですね。



【NAYAMACHIDONUTS  君に、あげる】

住所:京都市伏見区中油掛町106-7
電話番号:075-606-1134
営業時間:10時から19時





かもDONUT

かもDONUT北大路本店

「かもDONUT」は、国産素材の無添加、毎日食べても飽きない自然派のドーナツ屋さんです。アメリカでは日常的に食べられるドーナツ。日本でも「ドーナツを日常に」とのことで、毎日食べても飽きない、健康的で、時間を置いても脂っぽくならないドーナツを提供されています。京町家の味わいがそのまま活かされている北大路本店は、ノスタルジックで趣深い雰囲気が醸し出されています。

アップルフリッター

かもDOUNUTさんには定番から季節のものまでたくさんの商品が揃っています。その中でもおすすめの商品一つ目が「アップルフリッター」。シナモンとシロップで一晩漬け込んだりんごを、生地に絡めて揚げたドーナツ。外はサクサク、中はしっとりとした食感で、りんごの美味しさが詰まった商品です。


グレーズ

二つ目は、人気の定番ドーナツ「グレーズ」。コクのあるミルクグレーズがたっぷりとかかっていて、キラキラした見た目がとっても魅力的です。

レトロでお洒落な店舗を含め、昔ながらの自然派ドーナツを楽しみたい方にはピッタリのお店です。是非訪れてみてください!

【かもDONUT北大路本店】
住所:京都府京都市北区小山北大野町28
電話番号:075-491-1232
営業時間:10時から19時半

koé donuts kyoto

(c) Masaki Hamada(kkpo)

新京極通にある、開放的なガラス張りのドーナツ屋さん「koé donuts kyoto」。イートインではナイフ&フォークで出来立てのドーナツを、テイクアウトでは常時約30種類のドーナツを楽しむ事ができる店舗で、「オーガニック」「天然由来」「地産地消」にも配慮した、こだわり深い “エシカル” が魅力的なドーナツ屋さんです。


(c) Masaki Hamada(kkpo)

世界的な建築家・隈研吾氏が手掛けた店舗デザインも見所。京都嵐山の竹を使用した伝統的な六ツ目編みのかごを用いており、京都らしい伝統とモダンが合わさった空間です。

ドーナツメルト ストロベリー (980円税込)

素材と調理方法にこだわり、丁寧に作り上げられたドーナツを販売していますが、中でも人気のおすすめメニューは「ドーナツメルト ストロベリー (980円税込)」。イートイン限定のドーナツで、オープン当初からkoé  donutsのシグネチャードーナツとされている商品です。席の目の前で作り上げられた出来立てのドーナツを、ナイフとフォークでゆっくり味わうといった体験ができます。

他にも、素材の味を活かした、見た目も可愛い商品がたくさん。どれも「koé donuts kyoto」でしか味わえない魅力の詰まったドーナツばかりです。


【koé donuts kyoto】
住所:京都府京都市中京区新京極四条上ル中之町557番地京都松竹阪井座ビル1F
電話番号:075-748-1162
営業時間:9時から20時

*不定休*時期により営業時間は変更する場合があります。


Groove Doughnuts

亀岡にあるご夫婦が営まれている「Groove Doughnuts」のコンセプトは、『音楽とともに、美味しいドーナツで楽しい輪っかを広げたい』。靴を脱いでくつろげる、古い民家を改装したフロア。レコードのやさしい音色に耳を傾け、木の温もりを感じながら、ドーナツをいただくことができます。

定番の「プレーン」「クリームドーナツ」から、変わり種の「ピーナツバナナ」「ベーコン&ハニーマスタード」まで様々なドーナツがあります。

基本的にはイートインとお持ち帰りで選択できますが、『ピスタチオ』『ブルーベリーレアチーズ』などのクリームドーナツは、あたたかいドーナツに載せたクリームが溶けてしまうため、イートインで食べるのがおすすめだそうです。



【Groove Doughnuts】
住所:京都府亀岡市ひえ田野町奥条須川22
営業時間:水-金 9時から15時
     土-日 10時から15時
定休日:月曜日、火曜日



まとめ

以上、京都ドーナツの人気店をご紹介いたしました。それぞれに京都らしさ溢れる魅力があり、こだわり深い個性的な味わいを楽しめる店舗ばかりです。どの店舗も地元民に愛されており、観光客からも高い評価を得ています。京都を訪れた際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

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