ロゴの分解_case2
株式会社アークス

坂東さん

こんにちは、京都を拠点に活動しているフリーランスデザイナーの坂東進亮(bando design office)と申します。  「ロゴの分解」連載の2回目です!

▷1回目はこちら

bando design office Webサイト

<経歴>
2011年から約8年間、東京の企業にてデザイナーとして勤務
2018年末に退職し2019年より独立しフリーランス として活動
現在、フリーランスとして3年目を迎える
これまでに新規設立に伴う企業様のロゴマークデザイン、ロゴリニューアル、飲食店のロゴマークデザインなどを手がける
<活動領域>
・ロゴマークを中心としたCI(コーポレートアイデンティティ)/VI(ビジュアルアイデンティティ)
・名刺、封筒、レターヘッドなど、各種ツールデザイン
・ブランディング
・チラシ/ポスターなどの各種グラフィックデザイン



この「ロゴの分解」コラムでは、私自身がデザインしたロゴマークを題材に、どのような論理的根拠のもとにデザインしているのか、をお話させていただきます。
私自身のデザインに対する姿勢を見ていただければ嬉しいですし、また少しでもデザインの面白さ、奥深さを感じていただければ幸いです。


株式会社アークス様

今回紹介させていただくのは、今年デザインさせていただいた株式会社アークス様のロゴマークデザインです。


このマークは「美しい数値でデザインする」「揃える」という2つの規則を守りながら、デザインをいたしました。

美しい数値でデザインする

上の画像を見ていただくと分かるとおり、マークの幅や角度、余白の高さなどは、

全て整数で定められています。


小数などを用いずに、綺麗な整数でサイズを規定することは美しいマークの造形を生み出す上で重要なことだと私は考えております。見ている人には0.1mmの違いはおそらく分からないでしょう。しかし、人の目は非常に敏感で、その0.1mmの違いに脳では理解できない、言語化できないレベルで違和感を感じてしまう可能性がある、と私は信じています。整数、美しい数値をデザインに落とし込むことを私は常に考えています。

揃える

「揃える」ということはデザインにおいて非常に重要で、また基本的な原則でもあります。今回のマークにおいても線や角度を揃えています。


マーク中央部にある水平の余白(白帯)は、マーク下部の横線と同じ高さになっています。それ以外にも「20」「25」「55」など、様々な数値を揃えています。優れたロゴマークの条件の1つに「シンプルであること」が挙げられます。では、「シンプル」とはどのようなデザインを指すのでしょうか。「シンプル」を満たす重要な要素に「規則性がある」ということが含まれていると私は考えております。この「規則性」の最も基本的なものが揃えるということです。今回のマークでは、揃えるべきところを揃えて、規則性を生み出すことでシンプルなデザインとなっております。逆に、多くの規則性の中で1箇所だけその規則を破っている部分があれば、そこがアクセントとなり、ユニークでオリジナリティのあるマークにもなります。(今後、このコラムで記載させていただくかもしれません!)

今回は株式会社アークス様のロゴマークデザインについて説明させていただきました。今後もこの「ロゴの分解」シリーズコラムでは、私がデザインしたロゴマークをもとに、「ロゴの分解」のお話をさせていただく予定です。


読んでいただきありがとうございました!!

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