【飲・食・住の体験空間】京都小川生薬

生薬を使ったお茶やお食事、生薬を取り入れたライフスタイルを提供する『京都小川生薬』。多くの人に生薬をもっと身近に感じてもらえるようにと京都・二条城にほど近いエリアにオープンした施設は、生薬を中心とした飲・食・住を体験できる空間です。

現代に合わせた健康の形を提案する新しい体験型空間『京都小川生薬』の魅力をご紹介します。

【京都小川生薬とは】

2024年4月にグランドオープンした京都小川生薬。3階建ての建物のなかには、健康茶とお茶菓子のペアリングが楽しめるカフェ【飲】、健康的な朝食を提案するレストラン【食】、1室のみの贅沢な宿泊施設ヴィラ【住】と、生薬を中心にそれぞれに趣向を凝らした楽しみ方ができます。

徳島県に本社を構え、生薬を中心に健康茶や食品を展開してきた小川生薬が、創業100年という長い歴史を背景に新たな生薬の可能性を追求し、現代のニーズに応える形で生まれた、生薬の魅力を体験できる空間です。

【京都小川生薬のこだわり】

小川生薬の使命は、「生薬をもっと身近に感じてもらうこと」

創業より長年にわたって、漢方薬の大手企業へ原料として生薬を卸し、現在では200種類以上の健康茶を製造・販売するなど、生薬の自然由来の原料を研究してきた小川生薬。「苦そう」「美味しくなさそう」といったイメージを持たれることの多い生薬を、小川生薬の伝統の技術で日常生活で取り入れやすい飲みやすく美味しい味わいに仕上げています。

今年オープンした『京都小川生薬』では、1階のカフェ、2階のレストラン、3階の宿泊施設と、目的に合わせて生薬を楽しめる作りになっています。

飲(カフェ)

カフェと物販を併設した1Fは、5種の健康茶と生薬を使ったお茶菓子がセットになった「ペアリングセット」や、2種の健康茶と生薬を使った3種のジェラートの「健康ジェラートセット」など、生薬を使ったスイーツと健康茶が楽しめるお茶とスイーツのペアリングが魅力!

お茶菓子にも、体を温め気分をリラックスさせてくれる「生姜」をふんだんに使ったケーキなど、健康に良い自然の原料を知り尽くした小川生薬だからこそ提供できるオリジナルのお菓子が堪能できます。

食(レストラン)

2階のレストランでは、カラダが温まる湯豆腐とともに、自然の恵みを取り入れた京都らしい和食中心のお料理と、5種類の健康茶が楽しめます。食事中、お茶のおかわりはもちろん自由。

京都らしい食材をメインとしたコース仕立てのお料理は、朝食やブランチとしてゆったりと利用できるよう7:30、9:30、11:30、13:30スタートの4部制(完全予約制)です。

住(宿泊施設)

3階は、最大2名まで宿泊可能な1日1組限定の贅沢な宿泊空間です。3つのバスタブがあり、小川生薬自慢の生薬を使った入浴剤を自由に使用できます。

ご夫婦やご家族でゆったりと贅沢に使えるツインバスタブも!

広々とした客室は、京都での滞在をより優雅になること間違いなしです。

【京都との不思議な縁】

長年にわたり生薬を研究・製造・販売してきた小川生薬。京都のこの地に「京都小川生薬」として新たなフラッグシップとなる施設を構えたのは、生薬の神様との不思議なご縁があるのだとか。

実は、京都小川生薬のある二条城の近くには、生薬の神様が祀られている『薬祖神祠』があります。二条通は、古くは江戸幕府公認の薬種街で、たくさんの薬問屋が集まっていました。小川生薬として新たな施設を京都に出そうと決めた際、縁あってこの場所に巡り合ったのだそうです。

【さいごに】

生薬を使った健康茶を販売・提供するだけでなく、京都小川生薬での体験を通じて、生薬の持つ力や自然派の魅力を伝えることを大切にしている『京都小川生薬』。

健康と癒しをテーマにした独自の空間で、これまで知らなかった生薬の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

 

【施設詳細】

京都小川生薬

京都府京都市中京区油小路通押小路上る二条油小路町272
京都市営地下鉄東西線二条城前駅から徒歩5分
075-606-5506
URL:https://kyoto-ogawa.jp/

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