京都の3大祭りの1つ、時代祭りの舞台「平安神宮」


平安神宮は京都の3大祭りの1つ、時代祭りの舞台にもなっています。創建されたのは2023年現在から数えて128年前の明治時代で、日本の都が京都から東京に移った後になります。国都として京の歴史がスタートした当時の桓武天皇と、幕末から明治に生きた孝明天皇をお祀りしています。

京都復興に込めた思いを形にした、市民のための神社と言っても過言ではありません。挙式・披露宴を始めお宮参りや七五三など人生の節目の行事で訪れたり、コンサートや能などのイベントも行われる神社です。

春には社殿を取り囲む神苑に、八重紅しだれ桜など20種類約300本の桜が咲き誇ります。円山公園も手掛けた7代目小川治兵衛作の神苑は、入口からすでに桜でいっぱいです。また、神苑の中を進んだ先にある東のエリアにはしだれ桜が池に映り、大きなレンズをつけた高性能カメラを持った方をよく見かけます。

境内には朝6時から入れますが、神苑は午前8時30分より。2023年4月にはライトアップコンサート「平安神宮 桜音夜(さくらおとよ)」が4年ぶりに開催されます。照らされた桜とともに音楽を楽しめる素敵なイベントです。



【平安神宮】
住所:京都市左京区岡崎西天王町97
電話番号:075-761-0221
参拝時間:時期により変更あり
公式HP:http://www.heianjingu.or.jp


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