CM撮影にも使われた「白沙村荘 橋本関雪記念館」

明治・大正・昭和の時代に活躍した日本画家、橋本関雪のアトリエ兼邸宅を改装した記念館が銀閣寺の参道入り口付近にあります。

国指定名勝の庭園そのものが関雪の作品であり、大きな見どころの1つでもあります。47年前には日本酒のCM撮影に使われたそうです。

青々とした苔、鎌倉時代の石塔、季節の花、そして池の向こうに建つ大きな存古楼と呼ばれる元アトリエ。大きな作品はここで制作されたそうです。およそ100年前、今とは異なる情勢の中で彼は何を思い、何を描いたのか…。

庭を進むとミュージアムがあります。古代ヨーロッパの陶器や中国の絵画など関雪が生涯を通して集めたもの、作品と下書き、妻よねの茶道具を見ることができます。2階のテラスからは庭園含めた東山の雄大な景色を堪能できます。

所要時間はおよそ40~60分。

料金は庭園と美術館セットで一般は1,300円、大学生500円、高校生以下無料です。

※4/19~7/3の期間のみ、「生誕140年橋本関雪 KANSETSUー入神の技・非凡の画ー」開催のため、入館料が異なります。




■「白沙村荘 橋本関雪記念館」
住所:京都市左京区浄土寺石橋町37
電話番号:075-751-0446
開館時間:10時00分~17時00分
公式HP:http://www.hakusasonso.jp

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