夏の五山の送り火で有名な大文字山は、銀閣寺の裏から登れます。大人の足なら1時間ほどで登って下りてくることができ、近所の方は軽い散歩のように日常的に楽しんでいます。
まず、トイレは山道に入ったらありませんので、事前に済ませておきましょう。
お土産屋さんが並ぶ参道を進み、銀閣寺の入口までたどり着きましたら、左を向くと突き当りに神社が見えます。その神社の手前で右に進むと自転車置き場があり、さらに進むと道が二手に分かれますので右手に進みます。
すると空気がひんやりとした山道に入ります。なだらかな道を進み、1段が大きな階段をのぼっていくと次第に息が切れてきます。途中シカやサルなどの野生動物と遭遇することもあるかもしれません。終盤に差し掛かると整備された階段が続きます。
30~40分かけてのぼった先には、それまでの疲れを吹き飛ばす京都の街並みの美しさ。
大の字の火床がある地点は標高330mですが、さらに20分ほどかけて上までのぼることもできます。
普通の観光とは違ったアクティブな刺激を求めている方はぜひ一度トライしてみてください。ただし、一般的な登山のマナーは忘れないようにしてくださいね。
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