KYOTO LETTER編集部
京都発の肌ケアブランド『よーじや』。はんなり愛らしいロゴマークが特徴の「あぶらとり紙」は、京都土産として長年愛されている人気商品です。今回KYOTO LETTER編集部は、『よーじや』の本社にお邪魔し、広報室の出野さんと橋本さんのおふたりにお話を伺いました。京都で100年以上愛されている老舗ブランドの魅力をご紹介します。
1904年創業、京都発の肌ケアブランド『よーじや』。主力商品の「あぶらとり紙」は、京都を訪れたことのある人なら一度は目にしたことがあるでしょう。
創業当初はおしろいなど舞台用の用品を販売していましたが、現在はお肌ケアに注目し、日常的に使っていただけるブランドとして、あぶらとり紙やハンドクリーム、スキンケア商品など幅広い商品を展開しています。
よーじやのこだわりのひとつが、素材や使い心地のやさしさ。原材料や開発方法にこだわり、髪や素肌をいたわります。
こうした品質の高さが、リピーターのお客様から高く評価されている理由なんですね。
よーじやといえば、やっぱり「あぶらとり紙」。こちらの「あぶらとり紙 抹茶」は、もともと季節限定で販売されていた商品。しかし、その人気の高さから今年から通年販売が開始されました。「京都限定」の文字が入った新しいデザインは、京都土産としてさらに楽しんでいただけるようになりました。
「あぶらとり紙 抹茶」には、なんと京都・宇治抹茶の茶葉をすき込んで作られているのだそう!薄手で吸着力のあるよーじやのあぶらとり紙。使い心地や皮脂の吸着力はそのままに、京都らしさが感じられる商品です。
他にも、桜の花びらがすき込まれた春限定の「あぶらとり紙 さくら」や、ゆずの皮がすき込まれた秋限定の「あぶらとり紙 ゆず」など、季節感のある本物の素材にこだわった限定商品が。
過去の限定商品には、今年1月に120周年を記念して数量限定販売された、通常サイズの4倍、約20cm四方の「お顔サイズのあぶらとり紙」なども。(限定商品のため現在は販売はありません)
名前の通り、顔の皮脂を一度で取り去ることができるビックサイズ!老舗ブランドながら、こうした遊び心あふれる商品が販売されるのも面白いですよね。
よーじやはスキンケアやボディケア商品など幅広いラインナップが魅力です。広報室の出野さんと橋本さんに、ご自身の愛用品を伺ってみました。
出野さんのおすすめは、「まゆごもり シャンプー」。天然の保湿成分が配合されていて、泡立ちがよく、「使い始めてから髪のまとまりが良くなった」とスタッフの間でもとても評価が高い商品だそう。バスルームに馴染むシンプルなデザインです。
橋本さんのおすすめは「ゆずつやや リップスティック」。香料を使用せず、柚子の皮から抽出された天然の香りを使用しています。天然のオイルが配合されており保湿力に長けた優秀な商品です。
また、よーじやスタッフに愛用者が多いというハンドクリーム。
定番の3種に加えて、限定商品も登場。8月2日(金)からは「はんどくりーむ ギンモクセイ」が期間限定で発売されています。
京都旅行のお土産として愛されてきた「よーじや」。「京都の企業として、京都の魅力を商品を通じて伝えていきたいです」とお話いただきました。
今後は、ポップアップストアや地方への出店などを積極的に行い、京都発祥のブランドとしてのアイデンティティを大切にしながらも全国のお客様に愛されるブランドとして成長することを目標とされています。
【ブランド情報】
よーじや 祇園本店
京都市東山区祇園四条花見小路東北角075-541-0177
営業時間 平日10:30〜18:30/土日祝10:30〜19:00(7月1日㈪ ~31日㈬)無休※季節や社会情勢を踏まえ、営業時間を変更する場合がございますオンラインショップ https://www.yojiyacosme.com/店舗一覧 https://www.yojiya.co.jp/archives/shop
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