KYOTO LETTERのサイト制作を担当
Webディレクター/Webデザイナー
澤渡 健太郎さん
1994年滋賀県生まれ。早稲田大学在学時、フランス留学で触れたアートやデザインに感銘を受け「美しいものを創造したい！」と早稲田を中退し、嵯峨美術大学へ入学、デザインをイチから学ぶ。京都の制作会社でWebディレクターとして勤務後、2018年独立。現在はベストアンサー株式会社代表として、各種デザイン／ディレクション業務に携わっている。趣味は旅行。
スキルを身につけたかった
フジタ
本日はよろしくお願いいたします！
澤渡さん
よろしくお願いしますー！
まず前段階として記事を読んでいただいている方に伝えておかないないことは、KYOTO LETTERのサイトを制作いただいているのが澤渡君ということと、 僕と澤渡君は前の職場(京都のデザイン会社)が一緒ということですよね。笑
そうですね。笑
なので、いつものインタビューと違ってどこまで話したら良いのか悩みます。
確かに。笑
では、まず経歴からお聞きしていきたいんですけど、早稲田大学を中退して嵯峨美に入学したとありますが、そもそも早稲田大学には何かしたいと思って入ったんですか？
特にやりたいことはなかったです。笑 フランス文学を学んでいたんですけど、「なんかおしゃれそうやな…。」ってだけで入った典型的にダメなやつです。笑
でも、勉強して早稲田くらいには入りたいってレベルの学力だったんですね！
そうですね…いわゆる進学校だったので。
澤渡君って元々出身は関東でしたっけ？
いえ、滋賀です。
あ、ずっと滋賀なんですね。
もっと言うと僕「ハワイ大学」を目指していたんです。笑
ハ、ハワイ大学…？笑
旅行に行った時に、ハワイにも大学あるんやー、めっちゃ良いやんと思って。英語の勉強ばっかりしてたんです。
ハワイ大学には結局行かなかったんですね？
やっぱり日本の大学に行こうと思って諦めました！ ただ、英語の勉強が功を奏して、英語の点数が良くて早稲田に入れました。笑
すごいなー！ そして、フランス留学中に触れたアートなどに触発されて自分でアートとかデザインをしたいって思ったんですね。
そうですね。元々、自立して自分で事業をやりたいなと思っていました。
では、嵯峨美に行く前からなんとなく事業とかしたいと思っていたんですね。
そうなんですよ。で、大学生の仲間とかと学生起業とかできたら良いなと思っていたんですけど、きっかけがないまま時間が過ぎ…、このまま手に職も付かずにいくのはと思ったので、デザインとかスキルを付けたいなと思っていました。
そうなんですね！ 僕たち京都のデザイン会社で一緒で、澤渡君とか2年目とか早い段階で独立したので、学生からそういう考えがないと絶対できないですよね。
諸々の考えがあって、デザインの道にいくと思うんですけど、嵯峨美に入ったのは 地元から近い大学が良かったからですか？
そうですね。それももちろんあるんですけど。東京の都会さが肌に合わなかったです。笑
あ、言ってたね！笑
あとは、デッサンの勉強とかは全くしていなかったので、趣味で知り合いの名刺とか作っていてそういうのを実績として扱ってくれる大学が嵯峨美だったんです。
へー！そういうのを見てくれるんですね！ 嵯峨美ではどういった勉強をされていたんですか？デザインの基本とか？
そうですね。それこそデッサンだったり、色彩の勉強だったり、イラストレーターとかの使い方とかも学びました。
そこで、デザインの基本を学んで、僕らが出会った京都のデザイン会社に入るんですよね。
そうですね！笑
最終、Webディレクターだったと思うんですが色々な職種をやらされていましたよね。笑
最初、営業やったり、コピーライティングをやったりしました。笑
で、最終的にWebディレクターで落ち着いたと思うんですけど、今澤渡君の会社もWebがメインの会社ですもんね？
おかげ様で前の会社でのWebディレクターの経験が役に立っています。
会社の事業内容的には、Webもグラフィックもできますって感じだと思いますが、デザインに関しては基本澤渡君がデザイン？
Webもグラフィックも基本は僕がデザインをしています！
なるほど、ありがとうございます！
自分の事業もクライアントに還元できるように
実は、自分の事業で「びわけん」というキャラクターを作って、滋賀県の人気の低さをどうにかしたいという活動もしています。笑
え、なにこれ可愛い！笑
観光に来た人にグッズで買ってもらったりしているんです。結構新聞とかテレビとかで取り上げていただいています。
すごいですね！KYOTO LETTERに掲載していただいてるクリエイターさんと色々コラボをしていきたいので、澤渡君とも何か一緒にしたいですね！
是非！やりましょう！あと「シーガーイーツ」って滋賀のウーバーイーツみたいなのも作っていました。笑
滋賀ずくし！！笑
そうなんです。笑 今は全部別の会社さんに譲渡しましたけど、最近もNHKさんとかにも取り上げられていました！
へー！こういった事業をしながら、クライアントワークにも還元しながらやっているんですね。 す
そうですね。マーケティングのノウハウ的な知識も還元できればと思っています。
確かに、マーケティングって自分の事業をしないと分からないですよね。クライアントワークだけだは全部コントロールできないですもんね。
うん、確かに。
KYOTO LETTERを作って
では、澤渡君にはKYOTO LETTERを作っていただいているので、ここの話を聞いていきたいのですが、最初この相談させていただいた時はどういう印象でしたか？
なんか一番面白いところを担当させてもらえて光栄だなと思いました！
あ、事前アンケートでも「企画会社」とお仕事をしたいと書かれていましたもんね。 僕みたいにKYOTO LETTERというアイディアがあって、それを形にするっていうのをやりたかったって感じですか？
はい、そうですね！
KYOTO LETTERのコンセプトとして、個人の方がクリエイターに気軽に問い合わせできるようにと思っていて、ロゴは一からデザイナーさんを探して大槻さんにお願いしたいんですけど、Webは澤渡君にお願いしようと思った理由はやっぱり、仕事をしていて信頼があったからなんですよね。
ありがとうございます。
やっぱりWebって考えることも、用意するものもいっぱいあるので、最初から”知っている人”っていうのは重要だけど、一般の人はそういう訳にはいかないので、澤渡君と作ったこのサイトで、この人だったら自分の考えを形にしてくれそうってクリエイターに出会えたらいいですよね。
うん、そうですね！
難しかった部分とかありますか？
難しかったところ…現状これで完成ではないと思うので…。
笑 そうですね。特にKYOTO LETTERとかのメディアサイトって何本も方向性を持っていて、すぐに方向転換しないといけないもんね。実際現時点で相談しているし。笑
そうですね。笑 ただ、フジタさん自身がWebのことに詳しいので、要素などまとめてもらってスムーズに進めることができましたね。
あ、本当ですか。もちろん、そういう人ばっかりではないと思うんですけど 、そこは上手くサポートしてもらってという感じですよね。
アイディアが組み合わさって良いものを
では、次に、澤渡君の得意なことや強みを教えてください。
人に恵まれる才能はあります。笑
おー！というと？
やっぱり、最初なんの実績もない状態から仕事を取りにいこうと思うとガツガツ営業をしないといけないと思うんですけど、フジタさんもそうなんですけど、繋がりで結構お仕事を貰ったりしたので、自分で営業ってほぼしていないんですよ。笑
えー！それすごいね！
そうなんです。笑
でもそういう繋がりで広がるってすごい良いことですよね。
周りの人が広めてくれました。
ありがとうございます。では、今までで印象に残っているお仕事でKYOTO LETTERをアンケートで書いていただいていますが、何か他の案件とかありますか？
そうですね…。代理店さんからの請負仕事とかも結構させていただいているので、実績として自分のものって出しにくいんですよね。
なるほど、確かにそこってクリエイターさんの共通の悩みですよね。 とりあえずは、KYOTO LETTERのサイトを見ていただいて、サイトに掲載してある他の実績を確認してくださいって感じですね。
はい、よろしくお願いします！
では、仕事をする上で大事にしていることはなんですか？
「お客さんにとってのベストアンサーを提供すること。」です。
これは、完全に会社のミッションでもありますよね？社名も「ベストアンサー株式会社」ですし。
そうですね。一番良いものを提供したいということと、ロゴが見ていただくと「a」が重なっているようにしているんですけど、「お客さんのアイディアと僕のアイディア」がうまく組み重なって良いアイディアになるようにという意味です。
へー！いいですね。僕らってアイディアがあってもデザインができるわけではないし、ましてやコーディングできるわけではないので、そのアイディアを形にしてもらえるって明確に言ってもらえるのって安心しますね。
あとは、KYOTO LETTERでいうとデザインをちゃんと作ってもらったので、クリエイターさん達も”納得して”出てくださっている感じがします。
え、嬉しいです。
ありがとうございます。苦手なことは？
営業活動と…あとはSNS発信が苦手です！笑
確かに、SNSやっていないですよね。
他のクリエイターさんもSNSで仕事を貰ったりしていたので、しないとと思うんですけど、三日坊主になってしまうんですよね。笑
分かります。笑 でも仕事が回っているんだったらそれはそれで良いですよね。
でも、やれるように頑張ります！
面白い企画をもっと面白く
では、これからどういった方とお仕事をしたいですか？
最初にお話に出たように、企画会社さんと、面白い企画をより面白く形にできればいいなと思っています。
企画会社ってどういったことをされているんですか？
コンテンツ会社って言ったほうが分かりやすいですかね？メディアを運営していたりする会社ですね。
あー、じゃあKYOTO LETTERが別のコンテンツを作ろうってなると企画会社に近いだ。
そうですね！まさしくって感じです。
なるほど。ありがとうございます！では、最後に記事を読んでいる方にメッセージをお願いいたします。
Webってよく分からないって方も多くいると思いますが、一緒に考えて形にできればと思っています。あと、ノーコードツールでの制作も承っておりますので、お気軽にご相談ください！
今日はありがとうございました！
ありがとうございました！
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