市松模様で表現する、京都らしさ。
カランコロン京都の「マルチ市松シリーズ」


しっとり静かな石畳の道。活気にあふれる碁盤の目のような大通り。こんな京都ならではの風景を表現したのがカランコロン京都の「マルチ市松」シリーズです。豊富なラインナップがそろっているので、きっとあなたにぴったりのものが見つかります。


はんなりかわいい「カランコロン京都」の雑貨たち


「カランコロン京都」は、京都駅・嵐山・清水・四条と観光客で賑わう町にお店をもつ人気雑貨店。

「カランコロン」というかわいい店名は、石畳の路地に響く下駄の音など京都の日常生活を彩るなにげない音から生まれたもの。和風だけどカジュアルで使いやすい、はんなりかわいいテキスタイルとデザインの雑貨が揃っています。

ラインナップはポーチやバッグはもちろん、ハンカチなどの布製品、ハンドクリームやあぶらとり紙までさまざま。日常使いできるアイテムから、ちょっとしたおみやげやプレゼントにぴったりのものまでラインナップされています。

店舗や季ごとの節限定柄も登場し、店を訪れるたびに新しいアイテムとの出会いがありますよ。京都に来たらチェックしておきたいお店のひとつです。


どんな服にもなじむ「サコッシュ」と
バリエーション豊かな「がま口」


カランコロン京都の店舗にいくとまず目にとまるのが、入り口にかかるカラフルな市松模様ののれんです。このカランコロン京都のアイコンともいえる華やかな柄を使った雑貨がマルチ市松シリーズ。

カラフルな市松柄は、舞妓さんの着物や京都のにぎやかな町並みを表現したもの。あたたみあるキャンバス生地を使ったアイテムと光沢感あるジャガード生地を使ったアイテムがあり、どちらも長年定番アイテムとして親しまれてきました。

中でも注目のアイテムは、がま口とサコッシュ。

サコッシュは丈夫な帆布製で、使えば使うほどいい風合いになっていきます。マルチ市松の華やかな色合いはデニムにもスカートにもぴったり。財布とスマートフォンだけいれてちょっとお散歩というシーンにどうぞ。

がま口は小さく可愛いキーホルダーから毎日使える親子がま口やポーチまでさまざまな種類があり、用途に合わせて選べます。日常のお財布からちょっとした小銭入れはもちろん、大きさによってはコスメやアクセサリー、ちょっとしたガジェット入れにも。

商品は一つひとつ、国内の職人が手作業で作っています。職人の手仕事から生まれた雑貨を手元に置いて、京都のにぎわいに思いをはせてください。


市松模様にひそむ昔ながらの京の風景




舞妓さんの着物や京都の風景を市松模様で表現した「マルチ市松」。こうきいてふと「舞妓さんの着物はわかるけど、なぜ京
都の風景が市松模様で表現できるのだろう?」と疑問に思う人もいるかもしれません。

実は、京都は「四角」がたくさんある街です。

京都の市内中心部の地図を見ると、「碁盤の目」とも呼ばれるまっすぐな道が交差しています。その様子はまるで市松模様のよう。

東山にある石塀小路やねねの道、花見小路や祇園の白川通など、古都の風情が色濃く残る道に整然と敷かれた石畳。

昔ながらの町家を見ると、道に面した窓には四角い格子。

こう考えると、なるほど京都の風景と市松模様は似ているのかもしれないな、と思えてきます。

日常使いにぴったりの、明るくカジュアルな「マルチ市松」シリーズ。じっと見ていると、華やかで活気ある京都の街のにぎわいとカランコロンと響く下駄の音が聞こえてきそうです。

カラコンコロン京都
https://kyoto-souvenir.co.jp/brand/kc.php


writer:鶴原早恵子
photographer:徳田音夢

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