Lisa.kyoto
京都発祥と言われる、とろっと甘辛いタレに包まれた...もちッとしたアノ美味しいもの。 そう、あの団子です。今回は、ちょっと小洒落た「み」のみたらし団子をご紹介◎
その昔、日本最大の華やかな街と言われ、柳並木と馬揃えから”柳馬場”と表されるようになった柳馬場通(諸説有り)。古い建物を活用したお店や、街並みに馴染んだお洒落な建物がひしめき合っています。そんな通りに、春の訪れと共に新たなスポットが誕生。
御池通から柳馬場通を下がっていくと、昔ながらの食堂にイタメシにお洒落なカフェにと…新旧の美味しいスポットが目に付く。
三条柳馬に差し掛かると、海外madeやハイブランドの路面店が軒を連ねています。鞄に服にチョコレートに…と拘りのお店が並ぶ中に、突如現る「み」の文字。暖簾を二度見してしまう程のインパクトです。スカイグレーの木枠の扉に硝子のショーウィンドウという店構えは、控えめでありつつ洒落ていて、京都らしい街並みに馴染んでいる。
恐る恐る扉を開けると目に飛び込んできたのは…眼鏡。あれまっ、と驚きです。お店の方によると、なんと元々眼鏡屋さんだったそう。店舗リニューアルの際に ” ちょっとでもお客さんが入りやすいように ” と軒先に団子屋さんを併設することになったんだとか。
シンプルでスタイリッシュな眼鏡店と、拘りみたらし団子の融合。なんとも擽る(くすぐる)
自転車散歩の途中の私は、テイクアウトすることに。店内でもイートインができるので、休憩がてらのお茶とお団子...なんていうのも良いかもしれませんね♪
早速持ち帰りした「み」のみたらし団子を開封。眼鏡の焼印入りのお団子に出逢えたらラッキー◎ きっと良いことがあるはずです。
少しずつ味わいたいけれど、30分を過ぎればこのみたらし団子にとって本望ではなくなる...なんて思いながら。 「いつまでもあると思うな、〇〇...」ということわざのごとく、美味しい時間を堪能するにはおちおちしてられないというわけで。 しっかり30分以内に完食しました。
「み」kolme kyoto
営業 - 12:00〜売り切れ次第
火曜日定休(Instagramでチェック要)
〒604-8112 京都府京都市中京区槌屋町89−1(柳馬場通)
お洒落眼鏡 kolme kyoto 内
碁盤の目になった京都の街の散歩は、遠くの軒先まで何となく見えることにより、「あれ?あそこにまた新しい暖簾が増えている」などと毎回新しい発見があり楽しい。今回も散歩途中に偶然出会ったお店。SNS上でも、短時間で多くの情報に出会うことができるのですが...時間をかけて少々足を疲れさせながら出会った散歩の賜物である偶然の出会いはより「へー!すごっ」という感覚が増します。
ちなみに、「み」のみたらし団子は、タレをかけてから30分なのでご安心を!ビジュアルもお味もお土産やちょっとした贈り物にぴったりです◎
タグで検索