食品の商品撮影を外注するときは、商品一覧、必要な写真・動画、使用媒体、公開日、商品の保存・調理条件を先に共有します。さらに、予備商品の数、盛り付けの担当、パッケージの確定状況、撮影当日の確認者まで決めておくと、見積もりと撮影を進めやすくなります。完成イメージが固まっていなくても依頼は可能です。以下のチェックリストを使い、決まっていることと相談したいことを分けて伝えてください。
KYOTO LETTERは株式会社無色透明が運営しています。本記事では、運営会社が提供する食品・飲料ブランド向けサービス「シズル感Labo」の知見・公開実績を紹介します。
撮影会社には、商品そのものの情報と、写真で伝えたいことの両方を共有します。カット数が未確定なら、使うページや販促物を見せて必要数から相談できます。
「雰囲気よく」だけでなく、「表面の焼き色を見せたい」「一人分の量を説明したい」のように役割を言葉にします。参考写真を添える場合も、そのまま再現してほしいのか、光や背景だけを参考にしたいのかを区別してください。
一つの商品でも、全体・断面・盛り付けで別の準備が必要になります。開封やカットをすると元に戻せないため、必要な見え方ごとに撮影順と予備を相談しましょう。
ソフトクリームのように時間で形が変わる商品は、商品そのものに加え、作る設備や担当者、提供までの時間も条件になります。パッケージ商品なら、外装用と中身用を分けて準備する方法があります。
下の写真は、らぽっぽファームの公開インタビューに掲載された商品写真です。実際の商品形状や盛り付けを確認しながら、何を画面に残すかを決める参考になります。写真の掲載元を見る
食品の発送では、到着日だけでなく、保存方法と撮影できる状態になるまでの工程を共有します。解凍・加熱・盛り付けの指示は、メーカー側の取扱条件を基準にしてください。
食品ごとに条件が異なるため、予備の個数や解凍時間を一律の数字で決めないことが大切です。たとえばパイの断面を撮るなら、切り方と完成状態を確認し、全体写真に使う個体と分けるか相談します。
すべてを納品後に確認すると、撮り直しが必要な修正を後から見つけることになります。形や盛り付けは撮影時、色や書き出しは納品時というように、確認の機会を分けます。
現場に立ち会えない場合は、どの段階で写真を確認できるかを事前に相談します。意思決定できる担当者を一人決め、複数部署の修正はまとめて伝えると、指示の食い違いを抑えられます。
最初の相談では、すべての欄を埋める必要はありません。未定の項目は「相談したい」と書き、撮影会社に提案してほしい範囲を明らかにします。
食品撮影の相談内容
商品名・種類:撮影の目的:使用媒体・掲載場所:必要な写真・動画:商品発送の可否/保存・調理条件:希望納品日・公開日:予算:参考イメージ・既存素材:社内確認者:相談したいこと:
飲料なら、商品パッケージと注いだ状態の両方が必要か、グラスや氷の手配はどちらが担当するかも追記します。下の作例のような手元を含む撮影では、出演する人と動作も準備の対象です。
シズル感Laboでは、食品・飲料の撮影と、SNSや販促への展開を相談できます。完成カットの指定だけでなく、用途から必要な素材を整理する段階でもご相談ください。
KYOTO LETTERの運営会社である無色透明は、自社スタジオを活用した食品撮影を行っています。撮影だけ、写真と動画の同時制作、継続的な素材づくりなど、必要な範囲を確認して進めます。
費用の確認項目は食品撮影の費用の記事、動画の制作範囲は食品動画制作の記事で紹介しています。
YouTube本編やShortsへの活用も予定している場合は、撮影前に必要な構成やカットを共有しましょう。京都のYouTube運用代行・動画制作の支援内容では、撮影から投稿までの役割分担と依頼の流れを紹介しています。
依頼前に迷いやすい点をまとめました。具体的な条件は、商品・掲載先・必要な納品物に合わせてご相談ください。
依頼できます。誰に何を伝えたいか、使用媒体、商品が持つ特徴を共有し、表現の提案から相談してください。
必要カット、開封・カット・調理の有無、商品の変化しやすさで変わります。撮影計画を確認してから、予備を含めた個数を決めます。
商品送付による撮影は相談できます。保存・調理条件と、構成や仕上がりを確認する方法を事前に合意してください。
利用媒体や期間などの条件を確認してください。広告や印刷への展開が想定される場合は、撮影前に伝えると必要なサイズや利用条件を整理できます。