写真で守れる命がある
知らないひとの入り口になりたい

-フォトグラファーたきちみさとさんの想い-

-フォトグラファーたきちみさとさんの想い-

■たきちみさと
1982年大阪府茨木市生まれ。ねこの写真をキレイに残したいと思ったのがきっかけでカメラを始めた。
現在、山平舎株式会社より協賛を受け、THISPHOTOを主幹。


「ぼくらは幸せになるために生まれてきた」の写真展について

フジタ

早速ですが、「ぼくらは幸せになるために生まれてきた」の写真展が8月14日から始まるということですが、このプロジェクトはどういった写真展ですか?


たきちさん

「ぼくらは幸せになるために生まれてきた」というプロジェクト名にしているんですけど、わんちゃんねこちゃんを家族にしたいと考えている人や今一緒に暮らしている人が、この写真展を通して、「命を捨てる」という選択肢を無くして、幸せな写真が溢れる世の中になることを願って写真展を企画しました。

フジタ

ありがとうございます。「写真で守れる命がある」というのがメインのコピーだと思いますが、写真で命を守るとはどういうことでしょうか?

たきちさん

2つあって、まず1つめは、私はもともと幸せなわんちゃんやねこちゃんを撮影していたんです。保護施設を訪れる機会があって、普段撮影する子達と表情があまりにも違って、こんなにも表情に出るんだと驚きました。その経験から、多くの人にも写真を通して、表情の違いを感じてもらうことができると思いました。

フジタ

実際に自分が見に行くって勇気がいりますもんね。

たきちさん

そうなんです。だから、この写真展を通して、自分の家に迎えた子やこれから迎える子は最後の日まで一緒に過ごしたいと思ってくれると嬉しいです。

フジタ

僕は事前に今回の写真展のフォトブックを拝見させてもらったんですが、 こんなにも表情の違いが出るんだと驚きました。僕自身もわんちゃんを飼っていて、そういう事実を見ないようにしていました。

たきちさん

私もそうでした。Instagramのある方の投稿で「本当に辛いのはあなたですか?」という文章を見た時に、自分が辛い気でいたけど、実際に辛いのは施設にいる子達だということに気付かされました。

フジタ

今回の写真展の制作費を差し引いた売上は全額、保護施設に寄付されるんですよね。


たきちさん

はい。これが2つ目で、寄付することで今いるわんちゃんねこちゃんの命を救うことができると考えています。

フジタ

ということは、写真展は未来に向けての行動で、寄付は今いる現在の子達を救う行動なんですね。

たきちさん

そうなんです。多くの方に観ていただけるように個人差はあるかもしれないですけど、お子さんでも観ていただける内容・表現にしています。

フジタ

たきちさんの写真ってとても柔らかいイメージだなぁと感じています。たきちさんの写真を観て、自分もわんちゃんねこちゃんの写真を撮りたいと思う方もいらっしゃると思うのですが、何かコツだったりはありますか?

たきちさん

自然な表情を引き出すために、褒めて、可愛いねってしゃべりかけながら撮ってあげて、最高の表情を引き出したいなと思っています。是非、これから写真を始めたいと思ってくれる人も観ていただければ嬉しいです!

フジタ

わんちゃんねこちゃんの写真に興味がある人も楽しめる内容ですよね。

たきちさん

はい、楽しんでいただけると思います!

賛同してくれる方々が広めてくれているんです。

フジタ

最初は、クラウドファンディングで写真展の開催を募ったんですよね?

たきちさん

はい、ただその時はまだ十分に伝え切れなくて、目標達成は叶いませんでした。 その時に出会えた方々が、今も支えてくださっています。

フジタ

たきちさんがInstagramの投稿にコメントされいたり、広められている方々がたくさんいらっしゃるなと思って拝見していました。

たきちさん

そうなんです、賛同してくれる方々が広めてくれているんです。自分のお店や人が集まる場所にポスターやDMを置いてくださって、私たちが知らないところでも広げてくださっています。本当にいつも感謝しています!

フジタ

その方々のおかげで、目標の1000枚まであともう少しなんですね!

たきちさん

そうなんです、これも支えていただいた方々のおかげです。 目標の1000枚を超えても、より多くの方にご来場いただけれるようにこれからも頑張っていきたいです。

今後このプロジェクトを通して実現したいこと

フジタ

今回の写真展が無事終了した後の次の目標はありますでしょうか?

たきちさん

目標も大きくは2つあります。1つ目は京都で写真展を終えたら、次は東京で来年春頃を目標に写真展をしたいと思っています。東京だけではなく、全国を周って伝えていきたいと思っています。

フジタ

今回と同じ内容でされるのですか?

たきちさん

東京では、「老犬・老猫」をテーマにした写真展にしたいと思っています。

フジタ

京都と内容を変えて開催されるんですね。なぜそこに着目したのですか?

たきちさん

今回、殺処分をテーマにしたことで、施設にいるわんちゃんねこちゃんは歳を取った子たちが多いなと気付いたので、家で生涯を過ごせる子達は本当の幸せだと思いました。改めて、そんな当たり前を伝えられたらと思います。

フジタ

当たり前を伝えるって素敵です。東京の写真展もすごく楽しみです。

繋がりを大切に

たきちさん

2つ目は、わんちゃんねこちゃんを迎え入れたいと思っている人たちが、保護犬・猫を迎え入れる選択を増やしたいと思っています。

フジタ

具体的にはどういった活動をされるのでしょうか?

たきちさん

今考えているのは、まず、全国の保護施設と連携し、全国の譲渡犬・猫を探すことができるWEBサイトを作りたいと思っています。そして、各地の賛同してくださるカメラマンと連携し全国の譲渡犬・猫の写真を私たちで撮りたいと思っています!

フジタ

なるほど!ここも写真の力で変えていくんですね。

たきちさん

そうなんです、譲渡犬・猫の写真のクオリティを少しでも上げたいと思っています。 そして、わんちゃんねこちゃんを迎え入れたい人たちがまず検索してくれるサイトにしたいです。

フジタ

本当に「写真で守れる命がある」ということを信じで行動しているんですね。 では、最後にこの記事を読んでいただいている方々にメッセージをお願いします。

たきちさん

1番の目的は「殺処分を減らす」ことです。ここまで私が活動できているのは、クラウドファンディングから今まで支えてくただった方々のおかげです。同じ目標に向かって前に進めれる方との繋がりを大切にしたいと思います。

フジタ

ありがとうございます。これからの活動応援しています。

たきちさん

ありがとうございます!よろしくお願いします。



「ぼくらは幸せになるために生まれてきた」
8.14(Sat)- 8.22(Sun) AM 11:00 - PM19:00(最終日のみ17時)
「Gallery Take two」
京都市中京区御幸町通御池上ル亀屋町399カ一サ御幸1F
チケット代 800円(小学生以下のお子様は無料)
オンライン写真展も同時開催いたします。

詳しくはWebサイトをご覧ください:http://bokuraha.thisphoto.jp/


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