香老舗 薫玉堂(くんぎょくどう)

【薫玉堂とは】

薫玉堂は西本願寺前にお店を構える、日本最古の御香調進所。文禄三年(1594年)創業で、あの豊臣秀吉が生きている時代から存在しているという歴史あるお店です。昔からの伝統やこだわりを大切に、現代の生活に寄り添った香りの形を提案しています。一般のお客様だけでなく、日本全国の寺院とも取引を行っており、多くの方から信頼を寄せられている京都のお香専門店です。

【薫玉堂の特徴】

日本で最も古いお香の専門店である薫玉堂。歴史の舞台となってきた京都の地で「香り」を取り扱ってきた、香老舗ならではのこだわりやお店の特徴とは一体何なのでしょうか。

「『日本最古の御香調進所』というコンセプトにもある通り、約420年に渡って受け継がれた独自の調香技術を活かして、現代に寄り添った香りの形を提案しています。」と企画部の津村さん

「日本で最も歴史のある香りの専門店」。そう聞くと、少しお堅いイメージを持つかもしれません。しかし、薫玉堂は昔からの伝統を大切にする一方で、時代の流れに柔軟に対応し、現代の人々にも手にとってもらえるような商品を数多く展開しています。

古風なイメージのあるお香ですが、薫玉堂の商品はモダンでおしゃれなデザインのものが多いです。伝統と調和のとれたものづくり。それが薫玉堂の強みでしょう。

【おすすめ商品】

そんなおしゃれな商品が多い中で、今回私が注目したのは「試香」というシリーズ。

こちらは、「天然香料を主とした伝統の調香レシピ×現代の香り」をコンセプトに、京都の名所・名物をモチーフにした香りが6種類セットになっているものです。

「『試香』は名前の通り、いろんな種類の香りが試せる商品でして、お香立てもついているので初心者の方におすすめです。」

好きな香りがまだ見つかってないという方はぜひこちらを試してみてください。お香立ても付属しているので、香皿と呼ばれる耐熱性のお皿さえあれば誰でも簡単にお香を始められます。

「試香には「藍」と「朱」の2種類があります。「藍」はさっぱりとした香りが多く、「朱」は甘めの香りが多いです。」

京都の名所・名物が名前になっているので、お土産にもおすすめです。 薫玉堂の住所が名前の由来となっている「堺町101」は西本願寺前に漂う香りや、薫玉堂店内の 香木や線香、陳列されたあらゆるものが融合した香り。代々伝わる調香帳を基に調合しています。 これまでとこれからの薫玉堂を象徴する香りです。 

「他には、「時代(とき)の香り」をコンセプトに京都の移りゆく時代を香りで表現した5種類のキャンドルやハンドクリーム なんかは女性から人気ですね。」

こちらは「四季の香り」をコンセプトに、京都で採れた季節の素材や天然原料を融合した ハンドクリームです。リラックスしたい時や集中したい時、リフレッシュしたい時などその時の 気分に合わせて香りをお選びいただくことができます。 

モダンでおしゃれなデザインなので女性や若い世代の方でも手に取りやすいですし、お香よりも日常生活に取り入れやすいのではないでしょうか。

香りの名前も素敵で、例えば「794 / 平安時代」は、平安貴族の優雅な世界をイメージされたもの。当時の風景や、平安貴族の気持ちを想像しながら香りを楽しんでみてください。

【さいごに】

このように、日本最古のお香専門店として伝統を大切にしながらも、現代に寄り添ったものづくりを行っている薫玉堂。歴史の舞台であり、香り文化発祥・発展の地でもある京都をモチーフとした商品が多く、京都好きの方にとっては非常に魅力的なのではないでしょうか。ぜひ一度訪れてみてください。

▷香老舗 薫玉堂

住所/〒600-8349 京都市下京区堀川通西本願寺前
電話 / 075-371-0162
営業時間 / 9:00~17:30 (第1・3日曜定休)
WEBサイト/https://www.kungyokudo.co.jp

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