世界で活躍する京都出身のサクソフォン奏者

サクソフォン奏者

槌田絵梨さん

■槌田絵梨
京都市立桂中学校の吹奏楽部でサクソフォンを始める。大阪音楽大学音楽学部器楽学科管楽器専攻卒業。同大学卒業演奏会、京都音楽家クラブ主催京都府新人演奏会に出演。 2015年渡仏。オーベルヴィリエ=ラ・クルヌーヴ地方音楽院、エヴルー音楽院、クラマール音楽院を審査員満場一致の成績で卒業。 2018年第7回ブルターニュ講習会と同時開催のフェスティバル「KLASIK」において聴衆および講師陣の投票により選出され、2019年7月にリサイタルを行い好評を博す。(フランス) 第15回大阪国際音楽コンクール入選。第17回万里の長城杯国際音楽コンクール第5位。Les Musicales du Centre コンクール(フランス)特別賞受賞。第75回東京国際芸術協会新人演 奏会審査員賞受賞。 2021年京都市の青山音楽記念館バロックザールにて、凱旋公演リサイタルを開催。 サクソフォンを山下真里子、井上麻子、シルヴァン・マレズュー、ジュリアン・プティ、アレクサンドル・スーヤの各氏に師事。

作品について

クラシックサクソフォンを演奏しています。

YouTubeチャンネル ・Eri Tsuchida Saxophone

https://youtube.com/channel/UCP2vzCe3ufGqCVOgGyAX9-

・サクソフォン四重奏 Quatuor Flamant

https://youtube.com/channel/UCH1W5dPafX5w7IKELrd6dNQ

サクソフォン四重奏のYouTubeチャンネルはクラシック音楽から、みなさんお馴染みの曲まで幅広く投稿しております。

作品・活動に対するこだわりについて

演奏会の客層やテーマに合わせた選曲をするようこだわっています。 クラシックサクソフォンは、他の楽器と比べてオリジナルの作品が少ないので、ヴァイオリンやクラリネットなど、あらゆる楽器の作品をサクソフォン用にアレンジして演奏することが多々あります。 サクソフォンオリジナルの作品と、他の楽器のアレンジ作品を織り混ぜながら、クラシック音楽を親しんでいただけるようなプログラムになるよう、心がけております。 そうする中で、サクソフォンの可能性や魅力をお伝え出来るのではないかと考えています。

記憶に残っている公演や出来事について

フランスで、初めて単独リサイタルを行いました。お客さまがとても温かく、音楽は世界共通だということを改めて感じました。 また、プロとしての自信と自覚を持ち、後に日本で行うリサイタルにも繋がる貴重な経験となりました。



創作する上で大切にしていること

クラシックサクソフォンは、近現代の作曲家の作品を取り上げることが多く、難解な曲も多いのですが、その中でも歌心を忘れずに音楽の楽しさをお届けできるよう心がけています。

これから挑戦したいこと

クラシックサクソフォンの魅力を、より多くの方に知っていただきたいです。 特に、私より若い世代にクラシック音楽を聴いてもらえる機会を増やしていきたいです。 フランス留学で、私にとって一番の学びであり、心から大好きな「舞台に立って演奏すること」を、これからもたくさん続けていけるよう、頑張ります!

読者の方に伝えたいことやメッセージなどがありましたらご記入ください。

クラシック音楽に馴染みの無い方にも楽しんでいただけるコンサートを目指しておりますので、是非一度聴きにいらしてください。

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