「うれしい気持ちを伝える裏方の道具」
はじめまして。京都の紙文具店「裏具」と申します。みなさんは、誰かに想いを伝えたい時、どのような手段で気持ちを伝えていますか?
少し風変わりにも聞こえる裏具という店名には、古語でうれしい気持ちをあらわす『嬉(うら)ぐ』という言葉の意味や、うれしい気持ちを大切な人に伝えたい、贈りたい時、その間接的な役割ができる「裏方の道具」を創りたいという想いから誕生しました。
メールやSNS、年賀状でも両面印刷が多くなり、「書く」という行為を忘れがちなこの頃。
手書きには、書いて消してをすぐに繰り返せるデジタルとは違い、記憶や想いに「ライブ感」が生まれたりその時の感情や、ぬくもり、筆跡に込められるやさしい重みはまさに、手書きならではのもの。
でも、時には便利なデジタルに頼ることももちろん大切。
デジタルとアナログをうまく共存させながら、オリジナルの紙もの文具をつくって販売する京都の文具店「裏具」は、日々どのようなことを考え、過ごしているのか。この連載を通じてお伝えする裏具の ”うらがわ” を、ちょっぴり覗いてみませんか?
裏具のストアマネージャー、はたまたデザイナーがまじめに商品の制作秘話を話すかと思いきや、京都をうろうろ歩くだけの日もあるかもしれません。
散策がてら考えごとをしたり、本や雑誌とにらめっこしたり、季節に想いを馳せたり、連載名を考えるべく韻を踏んで遊んでみたり…
何気ない日常から生まれる発見が、ふと、大切なあの人へ手紙を書きたくなる。誰かに想いを伝えたくなる。ものづくりのヒントが、実はそこらじゅうにころがっていたりもする。公式サイトでは語られることのない裏具の断片的な視点をお届けする、「うろうろ、裏具のうらがわウォーク」
どうぞごゆるりとお楽しみください。
裏具〒605-0963 京都市東山区塩小路通大和大路東入三丁目本瓦町672番地TEL 075-744-6540営業時間 11:00〜17:00定休日 月・火曜(祝日の場合営業)
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