新商品プロモーションでは、商品の全体像が分かる写真、おいしさを伝える写真、食べ方・使い方の動画、発売情報を伝えるSNS画像を、掲載先ごとにそろえます。さらにEC、広告、営業資料、店頭販促で使うサイズと情報を撮影前に確認してください。必要なのは写真の枚数を増やすことではなく、発売日までに必要な説明が欠けない素材一覧です。本記事では、食品・飲料の新商品を例に、素材の役割と準備の優先順位を整理します。
KYOTO LETTERは株式会社無色透明が運営しています。本記事では、運営会社が提供する食品・飲料ブランド向けサービス「シズル感Labo」の知見・公開実績を紹介します。
まず「商品を知る」「欲しくなる」「買う方法が分かる」の役割をそろえます。同じ写真を使う場合も、媒体ごとに必要な説明やレイアウトは確認が必要です。
写真や動画は、後から切り取るだけではすべての媒体に対応できません。商品全体を見せる版と文字を載せる版を、撮影前に分けておきましょう。
ポスターに商品名を大きく載せるなら余白が必要です。一方、縦型動画では商品や手元が小さくなりすぎない構図を考えます。用途ごとに、切り取ってよい範囲と残すべき範囲を決めます。
らぽっぽファーム心斎橋店の「おいもと抹茶」シリーズでは、無色透明がメインビジュアル制作を担当しました。複数商品の世界観をそろえながら、それぞれの形や楽しみ方を見せる公開実績です。おいもと抹茶の制作実績を見る
商品の形やパッケージは写真で、注ぐ・割る・混ぜるといった変化は動画で示せます。すべての商品の説明を動画だけにまとめず、見直しやすい写真や文字情報も用意します。
白鶴酒造の新商品「しぼりたて ハクツル 生」では、無色透明がプロモーション映像・SNS用動画の企画、撮影、編集を担当しました。新商品を紹介する動画では、演出だけでなく商品名と見た目の一致も大切です。新商品動画の制作実績を見る
料理として見せる商品では、完成写真に加えて、開封後の中身、取り分けた量、食べ方も候補になります。必要な説明を先に決めれば、撮影当日に追加の調理が必要になることも見つけやすくなります。
時間が限られる場合は、購入判断と販売開始に不可欠な素材からそろえます。追加の世界観写真やアレンジ動画は、発売後の発信に回す方法もあります。
「公開する日」と「納品が必要な日」は異なります。デザインや社内確認、ECへの登録に使う時間を確保し、素材ごとに納品日を逆算します。
素材管理表には、商品名、用途、サイズ、納品日、確認者、最新版を記入します。発売情報の修正があったとき、影響するファイルをたどれる状態が大切です。
らぽっぽファームの公開インタビューでは、新シリーズの撮影と販促の背景が紹介されています。店頭で伝える情報とSNSで伝える情報を、同じ商品情報をもとに整えるための参考になります。新シリーズの舞台裏を見る
発売後の投稿まで想定すると、告知だけで終わらない素材を計画できます。ただし、予定にない素材を増やしすぎず、用途が明確なものから確保しましょう。
たとえば商品名を載せた完成画像とは別に、文字なしの写真、近景、手元、食べ合わせを残す設計です。用途を変えて使えるか、利用条件と納品形式も合わせて確認します。
シズル感Laboでは、食品・飲料の撮影、動画、SNS、販促素材まで相談できます。動画の対応範囲は食品動画制作の記事、運用の体制はInstagram運用支援の記事で紹介しています。
依頼前に迷いやすい点をまとめました。具体的な条件は、商品・掲載先・必要な納品物に合わせてご相談ください。
必ず両方が必要とは限りません。購入判断に必要な説明と掲載先を整理し、動きが必要な内容を動画、形や内容の確認を写真に分けます。
構成や照明の確認には使えますが、公開用には販売する現物との差異を確認する必要があります。確定前の部分を明示し、本撮影や差し替えの判断を先に決めてください。
切り出しだけでは解像度、ぶれ、構図が用途に合わない場合があります。印刷用の写真が必要なら、撮影前に別の納品物として共有してください。
商品概要、発売日、販売先、予定している媒体、予算、既存素材を共有してください。必要な写真・動画と制作の順序を整理します。